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【八王子学生サミット】第一回 八王子学生サミット レポート


多摩地域のみなさん、こんにちは!

八王子学生サミット運営の望月です。
先日11月25日(土)、第一回 八王子学生サミットを開催いたしました。

学生アーティストと社会人の皆様を合わせた総勢23名の方々にご参加いただき、世代を超えたあたたかさに包まれた企画になりました。
学生アーティストさまは、多摩美術大学・武蔵野美術大学・中央大学・桜美林大学といった多摩地域の大学に加え、
青山学院大学、立教大学など、都心の大学からもご参加いただきました。







終演後、参加者様からは
「アーティストが地域と寄り添ってはたらくことについて考えてみる良い機会だった」
「今回のサミットでの感覚は刺激的で、可能性を感じた」
「色んな視点の人の意見がぶつかってとても面白い空間だった」
「『地域』と芸術の関係性やアートと働くことについてもっと研究したくなった」
「コミュニティを続けてより意味のある企画。まずは呑みに行きたい」
などの様々なご感想をいただきました。



▲アイスブレイクで打ち解ける参加者(ファシリテーター・佐々木薫さま)

今企画は空間コンセプトとして、地域を学生を、社会人と学生という世代間のつながりで結び付ける「あたたかい」空間を目的としており、
世代を超えてテーマについて楽しめる様々な仕掛けを用意させていただきました。

先ずは企画の冒頭に行ったアイスブレイク。
『プロフェッショナル・ファシリテーター』(ラリー・ドレスラー/ダイヤモンド社)の翻訳をつとめ、
ドラムサークルの第一人者であるファシリテーター・佐々木薫様をゲストにお招きしました。

アイスブレイク内では、カードを使った自己紹介など、世代を超えて打ち解けることのできる仕掛けが多く繰り出され、
空間的にリラックスした状態でワークショップを進行することができました。



▲カードを用いたアイスブレイク。狭い空間でありながらも大きなグルーブが生まれました。


▲ワークショップ内のマンダラートを行う参加者

ワークショップでは二つのテーマを設けました。
1つ目は「アーティストにとって『はたらく』とは何か」

ここではアーティストではない、一般社会人の皆様にもお楽しみいただけるよう、マンダラートを使用しました。



マンダラートとは、9つのマス目の中心にある一つの単語(キーワード)から連想される言葉(アイデア)を
周りの8つのマスに書き出して行くアイデア発想法です。




一つの単語から連想される言葉が曼荼羅(マンダラ)模様に広がっていくため『マンダラート』と名付けられました。
今回は中心のキーワードを『アート』と『はたらく』の二種類用意して、マンダラートしました。
そしてこの方法で抽出した単語から、「私にとってのアートと共にはたらくとは何か」、意見交換を行います。


▲社会人と学生が、それぞれのマンダラートを見ながら意見交換を行います。

こちらのワークショップは、懇親会で参加者様からお話を伺った際、多くの好評の言葉をいただきました。

そしてもう一つのテーマは「アーティストが地域を活かしてアートを表現できる『場』を考えよう」です。




地域とアーティストがお互いに面白いと思える空間や環境についてを、ポストイットを用いて考えていきます。



▲アートを表現できる『場』について、ポストイット(付箋)を貼りながら集まって語り合う学生参加者

このワークショップでは、社会人の皆さんの考える地域感と学生アーティストの考える環境がポストイットで集まることで、
学生が地域感を育むことを目的としていましたが、今回のテーマ設定が『場』というあいまいな設定であったことに加え、
「地域」という言葉が実はとてつもなくミクロな概念であることに気付なかったために、ぼんやりした議論になってしまったと反省です。
しかし、そんな運営サイドの不手際にかかわらず、参加者の皆さんが集まった付箋を眺めながらおのずとワークショップのかじを取り、
無事ワークショップを終えることができました。

結論としては、「企画を行うとき、地域はアーティストを知り、アーティストは地域を知る相互理解が必要だ」といった意見が多くみられ、
一見当たり前のようですが、実際に社会人と学生が同じテーマの上で語り合ったこそ、改めてその大切さに気付けたな。という印象です。


今回は第一回目の開催にもかかわらず、20名を超す学生、社会人様にご来場いただいたことに心より感謝しております。
粗削りの状態でしたが、今回の企画の反省を活かし、より良い企画として、継続して行ってまいりますので、
今後ともお付き合いのほど運営一同心よりよろしくお願いいたします。

そして、八王子学生サミットに協賛頂いた『たまりば』編集部 ジェイ・ライン株式会社さま、たまりば編集長の大熊雅樹さまに深く御礼申し上げます。

また、今企画に関するご感想をお待ちしております。
是非、ここがよかったよ、こうしたらもっと面白いよ、など、リアルなご意見をお聞かせください。

802gakuseisummit@gmail.com


八王子学生サミット 運営
望月 怜史

阿久津 悠司

上村 朱莉

片淵 竜哉

2017年11月27日









  • 【八王子学生サミット】文化祭レポート① 中央大学『白門祭』 2017/11/4


    皆様こんにちは。
    八王子学生サミット運営の望月です。

    先日、中央大学の文化祭に訪問・ある企画の運営として参加いたしましたので簡単にレポートさせていただきます。

    会場は八王子市、東中野に所在する中央大学多摩キャンパス。開催期間は11/2-11/5の四日間でした。
    このキャンパスには中央大学内の文系学部が集約されており、全学年を合わせて約2万人の学生が在籍しております。
    そのため文化祭も、多摩キャンパスの広大な敷地をフル活用したスケールの大きいものとなっており、多彩な模擬店や企画展示が楽しめます。



    最寄り駅となる多摩モノレール『中央大学・明星大学駅』改札を抜けると大きなフォトスポットが出迎えてくれました。
    今回の学園祭のテーマは「余白の美」。果たしてどのような空間が我々を待っているのでしょう。



    文化祭のメインロードとなるのがこちらの2階建てのペデストリアンデッキ。
    写真右側の1階部分に大学サークルの模擬店が一直線に並んでおり、その光景は圧巻です。
    写真中央~左側は空白地帯になっていますが、学生の賑わいに溢れており寂しさを感じません。
    むしろこのスペースで、模擬店で買った料理を食べながら会話を楽しんでおり、自由にくつろいでいる印象を受けます。
    『余白』を最大限に活かした空間といえますね。


    ペデストリアンデッキを少し歩くと、メインステージが現れます。
    このステージでは開演から閉演まで、ダンス・バンド・書道・少林拳・演劇などの学生パフォーマンスが行われています。



    私はこの文化祭で11月4日に開催された、『kyo POP FES』の運営並びに会場装飾の面で参加させていただきました。
    『kyo POP FES』はイベント企画団体-kyo-の主催する完全DIYの音楽フェスティバルです。
    普段は講義に使用されている大教室を使用しており、『学校×音楽フェス』という新しいベクトルでの演出が行われました。
    3面型の大きな黒板には黒板アートによる装飾がなされ、
    会場はあえて照明を落とさず、『教室』という空間を最大限に活用しています。
    また、参加アーティストは『教授』、入場チケットは『学生証』、タイムテーブルは『時間割』と名称を定めることで、
    ご来場いただいた年長者様にも 1日かぎりの学生生活 を楽しんでいただける仕組みになっております。

    参加アーティストは
    RHYMEBERRY/せのしすたぁ/amiinA/ゆけむりDJs といった、学生層に人気の高いアーティストの皆様に加え、
    中央大学のアイドルコピーダンスグループ『いろは坂46』の5グループ。



    アーティスト様と来場者様の距離感のとても近い、ステージを超えて会場が一体となってイベントを作るような温かい空気が生まれました。

    おかげさまでファンの皆様に加え、当日多くの学生様にご来場いただき、大盛況で幕を閉じました。
    なんとその動員数は220名近く。
    多くのお客様から「学生に戻ることができた」「今まで体験したことのない空間で楽しかった」「また開催してほしい」という感想をいただきました。
    ありがたいことに多くのお客様からTwitterにて会場レポートを投稿いただいておりますので、もし興味があれば #kyopopfes とハッシュタグをつけて検索していただければと思います。

    アーティスト様、またご来場いただいた皆様に、運営に携わった一人としてこの場を借りて深くお礼申し上げます。


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    【八王子学生サミット】イベント情報

    11月25日(土)
    第一回『八王子学生サミット』
    テーマ「アーティストにとって『はたらく』とは何か」

    会場:八王子sofa&cafe『tubo cafe』
    参加費:1000円

    音楽・映像・演劇・メディア・イラスト・ダンスなど、様々なカルチャーの中で自分自身を表現している学生世代のアーティスト。
    学生から社会人へと変わりゆく環境の中で、私たちはこれからアートを通じて自分自身をどう表現していけばいいのか。
    ジャンルは違えど、『表現』という共通項を持った学生同士があつまり、はたらくということについて一緒に考えてゆく企画です。