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【八王子学生サミット】文化祭レポート① 中央大学『白門祭』 2017/11/4

皆様こんにちは。
八王子学生サミット運営の望月です。

先日、中央大学の文化祭に訪問・ある企画の運営として参加いたしましたので簡単にレポートさせていただきます。

会場は八王子市、東中野に所在する中央大学多摩キャンパス。開催期間は11/2-11/5の四日間でした。
このキャンパスには中央大学内の文系学部が集約されており、全学年を合わせて約2万人の学生が在籍しております。
そのため文化祭も、多摩キャンパスの広大な敷地をフル活用したスケールの大きいものとなっており、多彩な模擬店や企画展示が楽しめます。

最寄り駅となる多摩モノレール『中央大学・明星大学駅』改札を抜けると大きなフォトスポットが出迎えてくれました。
今回の学園祭のテーマは「余白の美」。果たしてどのような空間が我々を待っているのでしょう。

文化祭のメインロードとなるのがこちらの2階建てのペデストリアンデッキ。
1階部分に大学サークルの模擬店が一直線に並んでおり、その光景は圧巻です。
学生の賑わいに溢れており寂しさを感じません。
むしろこのスペースで、模擬店で買った料理を食べながら会話を楽しんでおり、自由にくつろいでいる印象を受けます。
『余白』を最大限に活かした空間といえますね。

ペデストリアンデッキを少し歩くと、メインステージが現れます。
このステージでは開演から閉演まで、ダンス・バンド・書道・少林拳・演劇などの学生パフォーマンスが行われています。


私はこの文化祭で11月4日に開催された、『kyo POP FES』の運営並びに会場装飾の面で参加させていただきました。
『kyo POP FES』はイベント企画団体-kyo-の主催する完全DIYの音楽フェスティバルです。
普段は講義に使用されている大教室を使用しており、『学校×音楽フェス』という新しいベクトルでの演出が行われました。
3面型の大きな黒板には黒板アートによる装飾がなされ、
会場はあえて照明を落とさず、『教室』という空間を最大限に活用しています。
また、参加アーティストは『教授』、入場チケットは『学生証』、タイムテーブルは『時間割』と名称を定めることで、
ご来場いただいた年長者様にも 1日かぎりの学生生活 を楽しんでいただける仕組みになっております。

アーティスト様と来場者様の距離感のとても近い、ステージを超えて会場が一体となってイベントを作るような温かい空気が生まれました。

おかげさまでファンの皆様に加え、当日多くの学生様にご来場いただき、大盛況で幕を閉じました。
なんとその動員数は220名近く。
多くのお客様から「学生に戻ることができた」「今まで体験したことのない空間で楽しかった」「また開催してほしい」という感想をいただきました。
ありがたいことに多くのお客様からTwitterにて会場レポートを投稿いただいておりますので、もし興味があれば #kyopopfes とハッシュタグをつけて検索していただければと思います。

アーティスト様、またご来場いただいた皆様に、運営に携わった一人としてこの場を借りて深くお礼申し上げます。


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【八王子学生サミット】イベント情報

11月25日(土)
第一回『八王子学生サミット』
テーマ「アーティストにとって『はたらく』とは何か」

会場:八王子sofa&cafe『tubo cafe』
参加費:1000円

音楽・映像・演劇・メディア・イラスト・ダンスなど、様々なカルチャーの中で自分自身を表現している学生世代のアーティスト。
学生から社会人へと変わりゆく環境の中で、私たちはこれからアートを通じて自分自身をどう表現していけばいいのか。
ジャンルは違えど、『表現』という共通項を持った学生同士があつまり、はたらくということについて一緒に考えてゆく企画です。






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